転勤族が実践している「費用をかけない」引越し術

引越し

転勤族として8回の引越しを経験しています。
ここでは「引越し貧乏」を防ぐための費用をかけない引越し術を紹介しています。

転勤族は引っ越し回数が多い分、出費が積み重なりがち。
だからこそ今回は、引っ越しが決まってからできる節約ポイントを実体験をもとにまとめました。

転勤族は引越し貧乏になりやすい?

引越しを繰り返す転勤族は、退去・入居・引越し業者と高額な出費を何度も経験します。
時期や距離で金額は変わりますが、「必ずかかる費用が大きい」のは共通点。
だからこそ、必要以上に払わない工夫がとても大切です。

引越し貧乏を回避する3つの視点

①引っ越し費用をできるだけ抑える
②次の引越しのために貯蓄を確保する
③収入源を増やす

今回はこの中でも、「①引越し費用をできるだけ抑える」方法に絞ってお伝えします。

引越し費用の大きな出費はこの2つ

・不動産費用
・引越し業者費用

実はこの2つ、見直せるポイントが意外と多いんです。
私はこの方法で、数万円単位の節約ができています。

①退去費用を必要以上に支払わない

まずは賃貸契約書を確認

退去連絡の期限や方法は、賃貸契約書に必ず書かれています。
連絡が遅れて余分な家賃を支払うことがないように、引越しが決まったらすぐに管理会社や大家さんへ連絡しましょう。

修繕費は必要な分だけ

退去時は修繕費が発生しますが、原状回復以上の費用を負担する必要はありません。

借主が負担するのは、故意・過失による汚れや傷のみ
・経年劣化
・通常使用による傷み(日焼けや家具の設置跡など)
これらは支払い不要です。

修繕費の内容を把握し、疑問があれば賃貸契約書、国土交通省のガイドライン国土交通省「賃貸住宅を退去する時の原状回復のポイント」での確認がおすすめです。
納得できない場合は、管理会社や大家さんに説明を求めましょう。

また、自分で修繕が可能であったり、修繕先を安く手配できそうな場合は同じく管理会社や大家さんに相談してみる方法もあります。私はシルバー人材センターで襖の張り替えを依頼しました。
無断にリフォームや修繕をすることはできないので、必ず管理会社を通してください。

もしもトラブルになった場合は、相談先として「国民生活センター」「消費生活センター」があります。

ハウスクリーニング代も要チェック

数万円請求されることも多いハウスクリーニング代。どこまで借主の負担なのか、賃貸契約書の特約内容を確認しましょう。

疑問を生じる高額請求があった場合は、管理会社や「国民生活センター」、「消費生活センター」へ相談も可能です。

少しでも請求額を抑えるため、カビ取りや油汚れの掃除など、自分でできる範囲の掃除をしておくことをおすすめします。

参考:MISAWA 引越し前に必要な退去時のハウスクリーニングの料金相場
   国土交通省 原状回復をめぐるトラブルとガイドライン

退去月の家賃計算も確認

退去月の家賃計算は日割りか月割りのどちらかです。契約書を確認してみましょう。
月割りの場合でも、引越し日が月初であれば交渉してみましょう。日割り対応してもらえたケースもあります。

②入居費用を必要以上に支払わない

不動産会社は複数比較

初期費用の見積もりは、不動産会社ごとに差が出ます
必ず複数社から見積もりを取りましょう。

見積書でチェックしたい項目

仲介手数料
上限は「賃料の1ヶ月分×約0.5ヶ月分」。超えていたら、確認してみましょう。

家賃債務保証
家賃債務保証とは、家賃が払えない時の保証制度です。契約時に家賃の50%程度、更新時に年1万円程度が相場です。
保証会社の利用が見積もりにある場合は、保証料・更新料を物件ごとに比較しましょう。
連帯保証人を立てたり、貸主との交渉で保証会社に加入しないで済むケースもあります。

除菌・消臭、防虫駆除
任意なので、不要なら外せまます。

参考:国土交通省「消費者の皆様向け>不動産取引に関するお知らせ」

  smooth「毎年更新の賃貸保証料がキツイ!必要性や払わなくて済む方法を紹介」

火災保険を検討する

火災保険には、不動産会社から指定された保険に加入する方法と、自分で保険会社を選んで加入する方法があります。
賃貸物件の場合、保険で備えるべき基本的な補償は「家財」「借家人賠償責任」「個人賠償責任」の3つです。

検討する際のポイントは、次のとおりです。

  • 自宅にある家具・家電・日用品を失った場合、買い直すのにいくら必要か
  • 借家人賠償責任の補償金額はいくら指定されているか
  • 個人賠償責任について、すでに他の保険(自動車保険やクレジットカード付帯保険など)で加入している場合、その補償金額はいくらか
  • ハザードマップによる災害のリスクはどのくらいか

これらを踏まえて、必要な補償内容と補償金額を整理したうえで、保険会社を選ぶと安心です。

火災保険はネットで比較ができます。
参考:価格.com保険 火災保険の保険料を簡単見積もり


電力・ガス会社を検討する

物件によっては、電力会社やガス会社があらかじめ指定されています。
相場より高いと感じた場合は、他の会社を利用できるか管理会社や大家さんに相談してみましょう。
相場チェックはこちらがおすすめです。

・電気料金:「エネチェンジ
・ガス料金:「石油情報センター

入居時の写真が自分を守る

これは退去時の修繕費に備えるための重要なポイントです。
入居したらできるだけ早めに、部屋の傷や汚れをチェックし、必ず記録に残しておきましょう。

記録の残し方は、次の2点がおすすめです。

  • 傷や汚れを写真に残す
  • 内見時にもらった見取り図(間取り図)にメモを書き込む

この2点を行っておくことで、「入居前からあった傷なのかどうか」が明確になります。
その結果、退去時に不要な修繕費を請求されるリスクを減らすことができます。

③引越し業者費用を抑える

引越し業者は大手+地元業者を含めて3社以上の見積もりが基本です。

相見積もりのメリット
・適正価格が分かる
・価格交渉がしやすい
・サービス内容を比較できる

私は毎回3〜4社見積もりを取り、後半ほど価格が下がることが多いです。

相見積もりのデメリット
・1日に見積もりできる件数が限られる
・見積もり予約まで日数がかかる

相見積もりは日数がかかります。希望日に見積もりに来てもらえない場合も考慮して、引っ越し日と引越し先住所が分かり次第、早めに見積もり予約を取りましょう。

まとめ

引っ越しは避けられない出費が多いからこそ、「なんとなく払う」を減らすことが大切です。
✅退去費用は契約書を確認
✅入居費用は複数見積もり
✅不要な費用は交渉
✅保険会社、電気・ガス会社は自ら探して比較
✅引っ越し業者を比較

時間と手間はかかりますが、数万円単位の金額に差が出ます。
転勤族でも、引っ越し貧乏にならない選択を一緒にしていきましょう。

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