夫の転勤。
知り合いゼロ、土地勘ゼロ。
引越し作業が終わったあとに毎回やってくる
「仕事、どうしよう…」という不安。
転勤族の妻なら、一度は経験があるのではないでしょうか。
私もその一人です。
引越しのたびにゼロから仕事探し。
しかも転勤族の仕事探しって、
- また転勤になるかもしれない
- 子どもの環境が不安定
- 知り合いがいない
- 土地勘がない
- 頼れる人もいない
という状態からのスタートなんですよね。
今回は、実際に行った3つの仕事探し方法や注意点から「転勤族の妻だからこそ意識したこと」をまとめます。
「働きたいけど、まだ一歩が出ない」
そんな誰かの背中を押せたらうれしいです。
引越し後、まず何をする?
引越し直後って、本当に余裕がありません。
- 住所変更手続き
- 学校手続き
- 荷ほどき
- 日々の家事
毎日があっという間。
だから私は、すきま時間を使って少しずつ動きました。
役所のついで。
買い物のついで。
家事の合間。
実際にやった流れはこんな感じです。
引越し後の動き方
実際には、こんな流れで少しずつ動いていました。
- ハローワーク登録
- 買い物先で求人情報を持ち帰る
- 外出ついでに通勤できそうな範囲を車で走ってみる
- ウェブ上で見つけた気になる求人を保存する
- 働けそうな曜日・時間を書き出す
土地勘がない、生活リズムが整わない最初の頃は、「情報を見る」だけでも前進です。
私が実際に使った3つの仕事探し方法

①ハローワーク|知らない土地だからこそ助かった
最初に動いたのがハローワークでした。
自宅でも求人検索はできますが、私は実際に行って相談する方が合っていました。
理由は、
- 渋滞しやすい道
- 地域ごとの通勤事情
- 求人票だけではわからない雰囲気
など、“その土地ならでは”の情報を教えてもらえるからです。
土地勘ゼロの転勤族にはかなり助かりました。
また、ハローワークでは求人紹介だけでなく、
- パソコン講座
- 就職イベント
- 適職診断
- 職業訓練
などもあります。
私は「適職診断」に参加し、自分の向いている働き方を考えるきっかけになりました。
そして、家族以外と話せることで、孤独感がかなり減ります。
引越し直後って、本当に家族としか話さない日が続くんですよね。
ハローワークにはいくつか種類があり、その中でも「マザーズハローワーク」は子ども連れでも行きやすい。小さい子がいるママにはかなり心強い存在でした。
②地域の求人情報誌|地元求人が強い
スーパーやドラッグストアに置いてある無料の求人誌もチェックします。
ネットには載っていない地元密着求人が多く、
- 家から近い
- 短時間OK
- 主婦歓迎
など、生活重視の求人を探しやすいのが特徴です。
地域ごとにまとまっているので、
「この辺なら通えそう」
と、通勤できそうな範囲を絞って探しやすいのも良いところです。
③転職サイト|便利だけど「任せすぎ」には注意

転職サイトは、自分では見つけられなかった求人を紹介してもらえるのが魅力です。
登録すると担当者がつき、求人紹介や面接対策をしてくれます。
以前利用したときには、希望する職種の求人が出ていなかったにも関わらず、担当の方が会社側に掛け合ってくださり、面接につながったこともありました。
「1人では見つけられなかった仕事」に出会えたのは、本当にありがたかったです。
その一方で「担当者に任せきり」にしてしまい、後から困った経験もありました。
転職サイトを使うときの注意点
希望する勤務条件は、自分の言葉でも確認する
「平日のみ希望」と伝えていたつもりでも、職場側との認識にズレがあることがあります。
私の場合、職場側には「土日も対応できる人」と伝わっていたようで、入社後のシフトに土日勤務が入っていました。
・勤務可能な曜日
・シフト条件
・勤務時間
などは、担当者から伝わっているとしても、面接時に自分の口でも確認しておくと安心です。
また「週末は月2回程度なら出れるかもしれません」と曖昧な伝え方をすると、会社側には「週末勤務できる人」と認識される場合もあります。
私自身「少しでも会社に貢献できれば」という気持ちで伝えた結果、週末のシフトが多く入り、後からかなり負担になってしまいました。
無理を前提に条件を広げるよりも
自分と家族が「今の生活で、無理なく続けられる条件」
を明確に伝えることが大切だと感じています。
離職率や職場の雰囲気も確認する
求人が長期間出ている職場は、
- 人の入れ替わりが多い
- 業務量が多い
- 人手不足
の場合もあります。
求人内容だけで判断せず、
- 職場の人数体制
- 退職理由
- 働いている年代
なども確認しておくと、ミスマッチを減らしやすいです。
残業や持ち帰り仕事の有無を確認する
職場によっては残業や持ち帰り仕事が発生することがあります。
特に転勤直後や子育て中は、生活自体がまだ不安定な時期。
- 残業の頻度
- 業務量
- 持ち帰り仕事の有無
は、事前に確認しておくと安心でした。
とはいえ、転職サイトは希望条件に合わせて仕事を紹介してくれる便利なサービスです。
ハローワークや求人誌だけではなかなか動き出せない時は、伴走してくれるスタイルを併用するのも一つの方法です。
面接で必ず確認するようになったこと

転勤族の仕事探しで大事なのは、焦って条件を妥協しすぎないこと。
今は面接で必ず、
- 土日の勤務頻度
- 残業の有無
- 持ち帰り仕事
- 急な休みへの対応
- 子どもの体調不良時
- 実際の1日の流れ
を確認しています。
聞きにくいですが、ここを曖昧にすると後から本当に苦しくなります。
転勤族の妻が避けたほうがいい求人
これは実際に働いて感じたことです。
私の場合、合わなかったのはこんな職場でした。
- 常に求人募集している
- 人数ギリギリ運営
- 教える人に余裕がない
- 長期育成前提
- 残業前提
引越し直後は、生活自体がまだ不安定。
子どもがいる場合は特に、子どものケアをするためにも、自分自身の心のゆとりが必要でした。
だから、
「今の自分が無理なく働けるか」
を優先した方が、結果的に長く働けました。
逆に、転勤族と相性が良かった仕事
私が働きやすかったのは、
- パート人数が多い
- 短時間勤務OK
- 子育て世代が多い
- 同年代の職員がいる
そんな職場でした。
「急なお休み」に理解があるかは、本当に大事です。
仕事探しで意識したこと
転勤族の仕事探しって、つらい思いをすることがあります。でも、
「働くことで、自分も家族も今の生活を心地よく回せるようになる」
と考え方を変えるようにしています。
小さい子どもがいる時期は、
- 送迎時間
- 学校から帰る時間
- 長期休暇
- 子どもの精神的不安定さ
- 自分の時間の確保
も考慮が必要です。だから最初は、
- 短時間勤務
- 家から近い
- 通勤しやすい
を優先。無理をしすぎないようにしました。
働き始めて変わったこと

働き始めて一番変わったのは、自分の居場所ができたことでした。
- 家族以外と話せる
- 土地勘がつく
- 気分転換になる
- 生活にメリハリが出る
社会とのつながりができたことで安心感が生まれ、「この土地でもやっていけそう」と思えるようになりました。
まとめ|まずは情報を見るだけでもいい
知らない土地で仕事を探すのは、本当にエネルギーが必要です。
履歴書。
面接。
新しい人間関係。
全部しんどいです。でも、動くことで少しずつ景色は変わります。
最初は、
✅ハローワークへ行く
✅求人誌を一冊見る
✅働けそうな曜日と時間を書き出す
それだけでも十分。
転勤族なんだから、合わなければ次へ進んでも大丈夫です。
「またゼロから」が多い人生だからこそ、身軽にやっていけばいい。
同じように知らない土地で頑張っている転勤族さんの背中を、少しでも押せたらうれしいです。


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