子どものおもちゃや思い出の品はどうする?転勤族が4回の引越しでたどり着いた「思い出の残し方」

引越しの荷造り中におもちゃを仕分ける子供と見守る母親の水彩イラスト 引越し

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引越しのたびに増えていく思い出の品を前に、「全部は持っていけない。でも捨てるのもつらい……」と悩んだことはありませんか。

私も転勤族として、子どもを連れて4回の引越しを経験しました。

最初の頃は、「荷物を減らしたい」という思いだけで、ほとんど処分したこともあります。

でも、その後「残しておけばよかった」と後悔した物もあれば、「残していて本当によかった」と思える物もありました。

そんな経験を重ねて、今では「また見返したくなる物を残す」という、我が家なりの基準ができています。

この記事では、4回の引越しでたどり着いた、おもちゃや思い出の品を後悔なく整理する方法をご紹介します。

「引越しは手放すタイミング」

転勤族の我が家では、物を増やし続けることはできません。それでも、子どものおもちゃや作品、思い出の品は、暮らしているだけで少しずつ増えていきます。

「また今度整理しよう」と思っても、普段の生活ではなかなか時間が取れないものです。

だから我が家では、引越しを「手放すタイミング」と決めました。

荷造りで一つひとつ手に取るこの機会なら、「本当に新居へ持っていきたい物か」を家族で考えられます。

引越しは大変ですが、思い出を整理し、家族で振り返る時間にもなると感じています。

ほとんど手放した、1回目の引越し

最初の引越しでは、「とにかく荷物を減らしたい」という気持ちでいっぱいでした。

おもちゃも赤ちゃん用品も、「もう使わないから」と思い、ほとんど手放しました。

当時、子どもはまだ3歳と0歳。
何を残して何を手放すかは、ほとんど私一人の判断でした。

荷物が減ると部屋はすっきりし、引越し準備も進めやすくなりました。

その頃の私は、「これでよかった」と思っていたのです。

「もう少し残しておけばよかった」と思ったきっかけ

小学校で、「小さい頃に使っていたものを持ってくる」という授業がありました。

家中を探しても、残っていたのはほんの数点だけ。

「もう少し残しておけばよかった。」

そのとき初めて、処分したことを後悔しました。

一方で、「残しておいてよかった」と思う物もあります。

それは、夫が出張のお土産に買ってきてくれた小さなおもちゃです。

当時は「場所を取るし、もう処分してもいいかな」と思ったこともありました。

でも最近になって、夫がそのおもちゃを眺め、「これでよく遊んでたよね」と当時のことを話すことがあります。

すると子どもも、「これ好きだった」と笑いながら思い出話に加わります。

物そのものが大切というより、そのおもちゃをきっかけに家族で思い出を振り返る時間が、今では何よりの宝物になっています。

それ以来、我が家では「家族の思い出話につながる物」を残すようになりました。

4回の引越しで決めた「我が家のルール」

引越しは、増えた思い出の品を整理する絶好のタイミングです。

4回の引越しを経験して、我が家には一つのルールができました。

仕分けは、必ず子どもと一緒にすること。

親から見れば「もう使っていない」と思う物でも、子どもにとっては大切な物だということが結構あります。

そのため、子どもには「いる」「いらない」を選んでもらいます。

集中力が途切れたり、遊び始めたりすることがあるので親も一緒に付き合います。

そして、持っていくと決めた物は、引越し用の段ボール1箱を子ども専用の箱として、自分で荷造りしてもらっています。

自分で選び、自分で詰めることで、「自分にとって大切な物は何か」を考えるきっかけにもなりました。

親が勝手に決めるのではなく、一緒に選ぶことが、後悔しない整理につながっていると感じています。

まだ使えるおもちゃは、次の人へつなぐ

おもちゃを出品するための写真を撮る母親の水彩イラスト

子どもが「もういらない」と言っても、まだ十分使えるおもちゃもあります。

そんなときは処分するのではなく、次に使ってくれる人へつなぐようにしています。

「いらないから捨てる」のではなく、「次に使う人へつなぐ」という経験を通して、物を最後まで大切に使うことも子どもに伝えられたらと思っています。

一方で、引越しは何かとお金がかかります。

まだ使えるおもちゃが売れると、新生活で必要な物を買う足しになることもあり、家計の面でも助かりました。

これまで私が利用した方法と、実際に感じたことをまとめました。

方法メリットデメリット
メルカリ 高く売れやすい 出品や発送に時間がかかる
ジモティー 送料がかからず、梱包も簡単 やり取りに時間がかかることがある
宅配買取 段ボールにまとめて取りに来てもらうだけ。一気に片付きやすい 手数料やキャンセル料がかかることがある
リサイクルショップ その日のうちに片付く 査定に時間がかかる
知人に譲る 写真を見せて選んでもらえば、お互い気持ちよくやり取りできる 人によっては気遣いさせてしまう

時間に余裕があるときはメルカリ、サイズや重量が大きいものはジモティー、引越し直前で荷造りを優先したいときはリサイクルショップや宅配買取など、そのときの状況に合わせて使い分けています。

おもちゃを専門に扱う宅配買取サービスもあります。査定に出すか迷うような物も、まとめて箱に詰めて送るだけなので、荷造りを優先したい引越し前に向いています。

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写真は、家族が見返せる方法で残す

我が家では、写真はデータで保存し、節目ごとにフォトブックを作っています。

フォトブックは、自分で写真を選んで一冊のアルバムとして残せるサービスです。

写真は増え続けるので、「フォトブックは一箱に収まる量まで」と決めて保管しています。

誕生日には、その箱を家族が見えるところに置いておきます。

すると、「このとき、こんなことがあったね」「この服、よく着ていたよね」と、自然に思い出話が始まります。

データは、たくさんの写真をいつでも見返せるのが魅力です。

一方、フォトブックは本当に残したい写真だけを厳選しているので、家族でページをめくりながら思い出を振り返る時間を楽しめます。

我が家では「家族が見返せる方法」で残すことを大切にしています。

ただ、ここ数年は忙しさもあって、写真はスマホに撮りっぱなしの状態です。

気づけば何千枚もたまってしまい、「そろそろ整理しないと」と思っているところです。

改めてフォトブックを作り、家族で見返す時間を大切にしたいと思っています。

今の私が残しているもの

4回の引越しを経て、今残しているのは「家族の会話が生まれる物」や「その頃を思い出せる物」ばかりです。

反対に、おもちゃの数そのものは、引越しのたびに少しずつ減ってきました。

現在、我が家で残しているのは次のようなものです。

  • 初めて夫が買ってくれたおもちゃ
  • 出生時の体重で作ったぬいぐるみ
  • 保育園で作った立体作品(特に思い入れのあるもの)
  • 保育園・小学校で描いた絵(学年ごとに数枚)
  • 小学校の作品(マグネット・写真立て・立体作品など)
  • 賞状
  • 写真データとフォトブック

作品や絵は、本人が「これだけは残したい」と選んだものだけを保管し、飾れるものは家に飾っています。

また、私には不要に思えても、子どもが「まだ持っていたい」と感じている物は無理に処分しません。

そうした物も、子どもの成長とともに少しずつ手放せるようになることが多く、引越しのたびに自然と整理できています。

まとめ|思い出は「また見返したくなる物」を残す

選んだおもちゃを抱えて笑顔で立つ親子の水彩イラスト

最初の頃は、私は「荷物を減らしたい」という気持ちだけで、おもちゃや思い出の品をほとんど処分しました。

でも、その後「もう少し残しておけばよかった」と後悔する出来事があり、4回の引越しを経験した今は、思い出との向き合い方が変わりました。

我が家では、

  • 子どもと一緒に「いる・いらない」を決める
  • まだ使える物は、売る・譲るなど次の人へつなぐ
  • 家族の思い出話につながる物だけを残す

というルールで整理しています。

思い出は、たくさん残すことが大切なのではなく、「また見返したくなる物」を残すこと。これが4回引越した私の結論です。

引越しは大変ですが、家族で思い出を振り返り、本当に大切な物を選ぶきっかけにもなります。

この記事が、おもちゃや作品の整理に迷っている方の参考になればうれしいです。

引越し準備全体の流れは、こちらの記事で詳しく紹介しています。
転勤族の引越し完全ガイド

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