初めてのハローワークは子連れでも大丈夫?転勤族の妻が利用して感じたこと

子どもの手を引いて相談窓口へ向かう母親の後ろ姿の水彩イラスト 引越し

引越しが落ち着いたら、次は仕事探し。

でも、初めてハローワークへ行くのは、少し勇気がいりますよね。

私も初めて利用するときは、「どんな場所なんだろう」「子連れで行っても大丈夫かな」と不安でいっぱいでした。

子どもが小さいと、「途中で泣いたらどうしよう」「おむつ替えが必要になったらどうしよう」と考えてしまいます。知らない土地で子どもを連れて出かけるだけでも、意外とハードルが高いものです。

私は転勤族の妻です。子どもが0歳の頃から、引越しのたびにハローワークへ通ってきました。

その経験から感じたのは、ハローワークは求人を探すだけの場所ではなく、仕事探しの不安や孤独な気持ちに寄り添ってくれる場所でもある、ということです。

今では転勤のたびにハローワークへ行くのが流れのように身近な場所となっています。

この記事では、初めてのハローワークで何をするのか、子連れでも利用しやすい理由、実際に通って感じたことを体験談を交えながらお伝えします。

読み終わる頃には、「行ってみようかな」と、少し気持ちが軽くなってもらえたらうれしいです。

初めてのハローワーク、まず何をする?

筆記用具・メモ帳・書類など仕事探しの持ち物を並べた俯瞰の水彩イラスト

初めてハローワークに行ったら、最初に行うのは「求職の申し込み」です。

受付に行って手続きをすると「ハローワークカード」がもらえて、求人検索や、窓口での相談ができるようになります。

最初は何もわからないまま行きましたが、職員の方が案内してくれたので安心して手続きを進められました。

持っていくと安心なもの

①筆記用具
 ちょっとメモを書いたり、書類を記入したりする場面があります。

②最終学歴・職歴がわかるメモ
 何年に卒業したか、何の仕事を何年継続したか、などを思い出すのに時間がかかりました。仕事内容を簡単にまとめていくと、面談時にスムーズに伝えることができてテンポよく話が進みます。私は以前使った履歴書のコピーを持っていくようにしています。

③希望する勤務条件のメモ
勤務時間や曜日、通勤手段などを前もって家族と相談しておくと、自分に合う求人を探しやすくなります。

④雇用保険の手続きをする場合は離職票
失業保険の手続きに必要です。ただし、受け取れる条件は人によって違うので、窓口で確認してください。

時間には余裕をもって行く

引越ししたばかりの頃は、土地勘がなく、目的のハローワークへ着くまで思った以上に時間がかかることがあります。

さらに、受付から窓口の相談まで、混雑している日は待ち時間が長くなることもあります。
特に子連れの場合は、子どもの機嫌や授乳・おむつ替えなどもあるため、時間に余裕をもったスケジュールで行くと気持ちにもゆとりが持てます。

マザーズハローワークが心強い

キッズコーナーのそばで相談する母親と遊ぶ子どもの水彩イラスト

子どもを連れて仕事探しをするなら、「マザーズハローワーク」の利用がおすすめです。

小さい子どもとのお出かけは、「途中でぐずったらどうしよう」「周りに迷惑をかけないかな」と気を遣いますよね。

でも、マザーズハローワークは最初から子連れで利用する人を対象にしている場所。

私が利用したのは3回ですが、安心して求職活動や相談ができ、本当に行って良かったです。

お住まいの地域にマザーズハローワークがない場合でも、「マザーズコーナー」や「マザーズサロン」が設置されていることがあります。どちらも、子育て中の人の就職活動をサポートする専門窓口です。

例えば、次のようなサポートがあります。

  • キッズコーナーがある
  • おむつ替えや授乳ができるスペースがある
  • 担当者が継続して相談にのってくれる
  • 子育てと両立しやすい求人を紹介してくれる
  • 予約制で待ち時間を減らせる窓口がある
  • 応募書類の添削や面接対策、オンライン相談に対応している施設もある

「子どもがいるから仕事探しは大変」と感じる方ほど、まずは行ってみてほしいと思います。

お住まいの地域にあるかどうかは、「マザーズハローワーク  ⚪︎⚪︎(お住まいの地域名)」で検索すると確認できます。

求人紹介だけじゃない。無料で受けられるサポートも充実

ハローワークは、求人を紹介してくれるだけの場所ではありません。

実際に利用してみると、「仕事探しを始めたいけれど、何から手を付ければいいか分からない」という人向けのサポートが充実していました。

私が利用してよかったものはこちらです。

  • 適職診断
  • 履歴書・職務経歴書の書き方の相談
  • 面接対策
  • パソコン講座や職業訓練

※利用できるサービスや講座はハローワークによって異なります。

最初は「私にできる仕事が見つかるのかな」と不安でしたが、選択肢を知るだけでも気持ちが前向きになりました。実践的で、とても心強いサポートです。

そして、意外にもありがたかったのは、家族以外の居場所ができたことです。

引越し直後は、一日中家族としか話さない日が続くこともあります。そんな中で窓口の方と話す時間を持てたことは、気分を変えてくれました。

仕事が決まるまでの間、「自分が行ける場所」があるだけで、こんなにも安心できるんだと感じたのは意外でした。

転勤したばかりの頃は、家以外に居場所がなく、孤独を感じやすいものです。私もその一人でした。

転勤後に感じた孤独や、乗り越え方については、こちらの記事で紹介しています。

転勤族の妻の孤独。友達作りが苦手な私の11年

「焦らなくていい」と言われた話

相談窓口で担当者と向かい合う母親の後ろ姿の水彩イラスト

仕事探し以上に、私の心を軽くしてくれた出来事をお話しします。

当時の私は、「早く仕事を見つけなきゃ」と焦っていました。

でも、私の状況を聞いた担当の方は、こう声をかけてくれたんです。

「まずはお子さんやご家庭が落ち着いてからで大丈夫。焦らなくていいですよ。」

引越したばかりで、先の見えない毎日に不安を感じていた私。その一言で、張りつめていた気持ちがふっと軽くなりました。

ハローワークは、仕事を紹介してくれるだけの場所ではありません。

転勤で心細い時期に、気持ちに寄り添ってくれる人がいる場所でもあります。

今振り返っても、あの言葉に救われたことを忘れられません。

ハローワークとWeb求人、どう違った?

何を調べるにもWebが便利。求人情報も充実していますよね。

私は、ハローワークとWebの求人サイトを並行して使っていました。

実際に利用してみて感じた違いは、こんなイメージです。

Webの求人サイト

  • 求人件数が多く、気軽に検索できる
  • 条件を比較しやすく、幅広い選択肢から探せる

ハローワーク

  • 求人票に勤務条件や仕事内容が詳しく書かれていることが多い
  • 私が見た求人では、休日や福利厚生なども確認しやすく、安心して応募を検討できるものが多い印象
  • 分からないことは窓口で相談できる

どちらが良い・悪いということではありません。

私は、Webの求人サイトで幅広く探しながら、ハローワークでも相談して比較する方法が、一番納得して仕事探しができました。

仕事探しの進め方や求人サイトの使い分けについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

転勤族の妻の仕事探し|引越し後に意識したこと

まとめ|初めては不安。でも一歩行けば変わる

子どもと手をつないで前へ歩き出す母親の後ろ姿の水彩イラスト

知らない土地で、子どもを連れて初めてハローワークへ行くのは不安です。

私も「何をするんだろう」「子どもがぐずったらどうしよう」と緊張しながら足を運びました。

でも実際は、仕事探しの相談だけでなく、子育てに配慮したサポートや、気持ちに寄り添ってくれる担当者との出会いがあり、「一人じゃないんだ」と感じられる場所でした。

記事のまとめ

  • 初めては、ハローワークの受付からスタート
  • 子連れならマザーズハローワークやマザーズコーナーが心強い
  • 求人紹介以外にも、無料で利用できるサポートが充実している
  • 焦らなくても大丈夫。まずは相談に行くだけでも大きな一歩

転勤族は、「またゼロから」の繰り返しです。だからこそ、一人で頑張りすぎず、頼れる場所を上手に活用していけたらいいなと思います。

もし今、仕事をしようと思っているなら、まずはハローワークへ足を運んでみてください。

同じように知らない土地で一歩を踏み出そうとしているあなたを応援します。

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