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カーテンは、外からの視線を遮り、家の中のプライベートな空間を守ってくれるもの。
そんな大切なカーテンも、引越しをすると窓のサイズが変わり、「少し長い」「短い」など、ぴったり合わなくなることがあります。数センチの違いでも、なんとなく見た目が気になることはありませんか?
だからといって、引越しのたびに家中のカーテンを買い替えていたら、何万円もの出費になることもあります。
私は独身時代を含めて8回の引越しを経験しました。その中でたどり着いたのが、「手持ちのカーテンを使い回し、足りない分だけ最小限で買い足す」という方法です。
色や柄、サイズの選び方を少し工夫しておけば、次の家でも馴染みやすかったりします。サイズが合わない場合も、すぐに買い替えず、工夫して使えることがあります。
この記事では、使い回しやすいカーテンの選び方、サイズが合わなかったときの対処法、余ったカーテンの活用方法をご紹介します。
使い回せるカーテンの選び方とは?
使い回しやすいカーテンは、どのように選べばよいのでしょうか。ここでは、私が実際に意識しているポイントをご紹介します。
色と柄はシンプルにする
リビングや寝室のドレープカーテンは、無地で落ち着いた色を選んでいます。わが家では、緑や紺色を選ぶことが多いです。
白いカーテンも好きですが、結露が多い家でカビが生えてしまった経験があり、それ以来、ドレープカーテンは白を避けるようになりました。
一方、レースカーテンは白を選び、さりげない柄が入ったものを楽しんでいます。レースカーテンは薄手で洗濯しやすく乾きも早いため、お手入れが比較的楽です。また、白は部屋を明るく広く見せてくれるうえ、どんなインテリアにも合わせやすいので、引越し先でも使い回しやすいと感じています。
色や柄をシンプルにしておくと、どの家や部屋にもなじみやすくなります。反対に、個性的な色や大きな柄は、引越し先の雰囲気に合わず、使い回しにくくなることがあります。
ただし、子ども部屋だけは別です。子どもが気に入ったデザインを選び、新しい家でも前向きな気持ちで過ごせるようにしています。
既製サイズを優先する
オーダーカーテンは、その窓にぴったり合わせて作るため、別の家では使えないことが少なくありません。
一方、既製サイズなら、次の引越し先でも同じ規格の窓に合う可能性があります。長く使い回すことを考えるなら、既製サイズを選ぶほうがおすすめです。
遮光性と遮像性を確認する
私が重視しているのは、遮光性と遮像性(外から室内が見えにくいこと)です。
夏の強い日差しや西日が入る窓には遮光性の高いカーテン、道路に面した窓や隣家との距離が近い窓には、外から室内が見えにくい遮像性の高いものが適しています。
購入するカーテンに遮光性と遮像性が備わっていれば、引越し先が変わっても快適に使えます。
洗濯機で洗えるものを選ぶ
カーテンは長く使うものなので、お手入れのしやすさも大切です。
手洗いが必要なものは、つい洗うのが面倒になってしまいます。そのため、わが家では洗濯機で洗えるカーテンを選ぶようにしています。
購入前のサイズ確認だけは必ずやる

カーテンを購入する前に、サイズだけは必ず確認しましょう。
「これくらいで大丈夫かな」と思っても、数センチ違うだけで雰囲気は大きく変わります。私も購入のたびに測るようにしています。
測るのは、幅と丈の2か所だけです。

正直、この作業は少し手間に感じます。でも、カーテンを使い回す場合は、新居すべての窓を測る必要はありません。買い足す予定の窓だけ測ればよいので、それほど時間はかかりません。
サイズを確認してから購入するだけで、「長すぎた」「短すぎた」「幅が足りなかった」という失敗を減らせます。
サイズが合わなかったときの対処法

引越し先では、手持ちのカーテンが窓にぴったり合わないこともあります。そんなときは、すぐに買い替えるのではなく、まずは工夫して使えないか考えます。
長すぎるとき|折り返して使う
数センチ程度であれば、アジャスターフックのツメを動かすだけで長さを調整できます。
5cm以上長い場合は、次のような方法があります。
- 裾を折り返して縫う
- 裾上げテープで固定する
- 安全ピンで留める
私は、裾を縫って使ったことがあります。縫い目や厚みが少し気になるものの、普段あまり使わない部屋や来客の目に付きにくい場所であれば十分使えます。買い替えるより費用を抑えられるので、満足しています。
短すぎるとき|断熱ボードでカバーする
まずは、アジャスターフックで長さを調整できないか確認します。
それでも丈が足りない場合は、次のような方法があります。
- カーテンリングクリップを使う
- カーテンレールの下に突っ張り棒を設置する
- 裾の折り返しをほどいてアイロンをかける
- 布を継ぎ足す
- 断熱ボードを立てかける
ある時、引越し先で、カーテンレールから床までが非常に高い窓があり、手持ちのカーテンでは40cm以上丈が足りないことがありました。
突っ張り棒を設置できる壁がなく、継ぎ足す大きな布もありません。そこで、立てかけるタイプの断熱ボードを使うことにしました。
見た目は正直あまり良くありません。それでも、冬は暖房の熱を逃がしにくく、夏は強い日差しや外気の影響を和らげてくれました。エアコンの効きも良くなったと感じ、十分満足できる対処法でした。
余ったカーテンは捨てずに保管する

引越しをすると、使わなくなったカーテンが出てくることがあります。
そんなときは、すぐに処分せず保管しておくのがおすすめです。
わが家では、余ったカーテンを突っ張り棒に掛けて、のれん代わりや部屋の仕切りとして活用していました。部屋を仕切ることで冷暖房の効率も上がり、思っていた以上に実用的でした。
その後も保管していたカーテンが、次の引越し先では窓のサイズにぴったり合い、再び活躍してくれたことがあります。
窓のサイズは家ごとに異なります。今の家では使えなくても、次の家ではちょうど良く使えるかもしれません。
少し収納場所は必要になりますが、引越しが多いご家庭なら、処分する前に「次の家でも使えるかもしれない」と考えてみることをおすすめします。
入居初日にカーテンがない!というとき
引越し当日、「カーテンが足りない」「サイズが合わない」と気づくことがあります。わが家でも何度か経験しました。
そんなときは、無理に買いに行かなくても大丈夫です。まずは、次のような方法で対応できます。
- サイズが合わなくても、手持ちのカーテンを取り付ける
- ドレープカーテンとレースカーテンを別々の窓で使う
- シーツや大きめの布で代用する
見た目は少し不自然でも、まずは外からの視線を遮ることを優先しましょう。
ただし、レースカーテンだけでは、夜に室内の照明をつけると外から室内が見えやすくなります。人通りの多い場所や道路に面した窓では、ドレープカーテンや布を併用するなど、プライバシーへの配慮をおすすめします。
費用を抑えるためにやっていること
カーテンは部屋数が多いほど、まとまった出費になります。
わが家では、引越しのたびに買い替えなくて済むよう、次の3つを意識しています。
- セールのタイミングで購入する
- 既製サイズを選ぶ
- 本当に必要な分だけ買い足す
カーテンは長く使うものです。しかし、転勤族や引越しが多い家庭では、窓のサイズが変わるため、まだ使えるのに合わなくなってしまうことも少なくありません。
そのため、わが家では「今の家だけでなく、次の家でも使えるか」を考えて選んでいます。特別なこだわりがある場合を除き、シンプルなデザインで、機能性が高く、価格とのバランスが良いものを選ぶようにしています。
また、家具店やホームセンターでは、季節の変わり目や新生活シーズンなどにセールを行うことがあります。急ぎでなければ、こうしたタイミングを利用すると費用を抑えやすくなります。
わが家では、価格が手頃でありながら、遮光・遮熱・洗濯機で洗えるなど機能が充実しているニトリのカーテンを選ぶことが多いです。
まとめ|「次の家でも使えるか」で選ぶ
転勤族のカーテン選びは、「今の家に合うか」だけでなく、「次の家でも使えるか」という視点を持つことが大切です。
今回ご紹介したポイントをまとめると、
- 手持ちのカーテンを活用し、必要な分だけ買い足す
- 色や柄はシンプルに、既製サイズを選ぶ
- 遮光性や遮像性など、機能面も確認する
- サイズは購入前に必ず測る
- 合わない場合も工夫して使い、余ったカーテンは保管しておく
私自身、独身時代を含めて8回引越しを経験し、「使い回して足りない分だけ買う」方法で、カーテンにかかる費用を抑えながら暮らしてきました。
完璧にサイズが合わないこともありますが、少し工夫するだけで十分使える場面はたくさんあります。
これから引越しを控えている方が、「全部買い替えなきゃ」と焦らず、自分に合った方法で準備を進める参考になれば嬉しいです。
引越しの入居前にやっておきたいことは、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
引越し準備の全体の流れは、こちらをご覧ください。


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