賃貸の照明はどうする?転勤族が11年使い回してわかった選び方と引越し方法

脚立に乗って天井のシーリングライトを取り付ける女性の後ろ姿の水彩イラスト 引越し

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新居の内見に行ったとき、照明が付いているか確認していますか?

賃貸物件では、照明器具が備え付けられている部屋と、入居者が用意する部屋があります。部屋の数だけ照明を買うとなると、それなりの出費になりますよね。

私は転勤族の妻で、これまで8回の引越しを経験しました。
アパートから戸建ての賃貸に引越したとき、LED照明をまとめて4つ購入。それ以来、買い足すことなく11年間、引越し先でも同じ照明を使い続けています。

転勤族にとって照明は、毎回買い替えるのではなく、「次の家でも使えるものを選ぶ」ことで、出費も引越しの手間も減らせます。

この記事では、引越しの多い方向けに照明選びのポイントを紹介します。
さらに、引越しで照明を取り外すときの注意点や梱包方法、実際に使って失敗した照明についても紹介します。

「引越しのたびに照明を買い替えたくない」
「これから賃貸用の照明を購入する」
「おしゃれさより、長く使えるものを選びたい」

という方の参考になればうれしいです。

賃貸の照明はどうする?まずは内見で確認

照明器具のない賃貸の天井と取り付け口の水彩イラスト

賃貸物件は、すべての部屋に照明が付いているとは限りません。

内見のときに、各部屋の照明が備え付けなのか、入居者が用意するのかを確認しておきましょう。不動産会社に聞けば教えてもらえます。

我が家は、照明を毎回持っていきます。理由は3つ。

  • 部屋の数だけ買い直すと出費が増える
  • LEDの照明を使いたい
  • シンプルな照明を選んでいて気に入っている

照明を次の家でも使い回せる大きな理由は、天井側の取り付け口に共通の規格があるから。多くの家庭で使われているのは「引掛シーリング」タイプです。

新居に照明が付いていても、付け替えることがある

「新居に照明が付いているなら、そのまま使えばいいのでは?」と思うかもしれません。もちろん、そのまま使うこともあります。でも、デザインが好みでなかったり、少し不便さを感じたりした時は付け替えています。

なお、もともと付いていた照明は、退去するときに元の状態に戻せるように保管しておきます。

転勤族が照明を選ぶ5つのポイント

11年間、同じ照明を使い続けてきて、「この条件で選んでよかった」と感じているポイントがあります。

①LEDを選ぶ

我が家は消費電力のことを考えてLED照明を選んでいます。電球交換の手間もほとんどなくなりました。

②リモコン付きを選ぶ

リモコン付きの照明は、思っている以上に便利です。

リモコンのない照明を使っていると、暗闇で引きひもを探したり、布団から起きて電気を消したり。
小さな不便さが積み重なります。

毎日使うものだからこそ、小さな快適さは大切です。

③シンプルで、取り付け・操作が簡単なものにする

転勤族なら、「洋室・和室に合うか」「引越しのときに扱いやすいか」も考えておくことをおすすめします。

飾りが多いものや、取り付け方法が複雑なものは、引越しのたびに手間がかかります。我が家では、できるだけシンプルで、取り付けや操作が簡単なものを選んでいます。

また、重さも大事です。照明は使わない時期には収納します。大抵、保管場所は高い場所になるので、持ち上げやすい重さかどうかも確認しています。

④同じ種類で揃える

同じ種類の照明で揃えると、引越しのときにかなりラクです。

照明ごとに取り付け方法や外し方が違うと、

「この照明、どうやって外すんだったかな?」

と、そのたびに確認しなければいけません。同じ種類なら、取り付け・取り外しの方法が統一されます。さらに、収納するときも形が揃うので、保管場所を無駄なく使えます。

引越し作業は、できるだけ考えることを減らしたいもの。同じ種類に揃えるだけでも、作業をシンプルにできます。

⑤特殊な電球を使うタイプは慎重に選ぶ

これは私の失敗談なのですが…。

独身時代、システムライトという電球タイプの照明を使っていました。雰囲気がとても良くて、気に入っていました。

数年後、電球が切れて買いに行ったところ、同じタイプの電球がなかなかの高額。

今後も定期的に購入すると、維持費が結構かかる…と思いながらも、気に入っていたのでなかなか捨て切れずに引越しのたびに持ち運ぶこと数回。

最終的には、

  • 維持費がかかる
  • 収納場所をとる
  • 重くて取り付け・取り外しが大変

という理由から、手放すことにしました。

この経験から、照明を購入するときは、維持費・収納・持ち運びを確認するようになりました。転勤族だから、好きな照明を選べないわけではありません。部屋の雰囲気を変えてくれる照明は、心地よい住まいを作る大切なアイテムです。

ただ、転勤族なら「今の家で気に入るか」だけではなく、「次の家でも使えるか」という視点を加えて選ぶと、長く使いやすくなります。

転勤族におすすめなのは、シンプルなLEDシーリングライト

ここまで紹介した条件をまとめると、転勤族の我が家が選びやすいのは、次のような照明です。

  • LED
  • リモコン付き
  • シンプルなデザイン
  • 軽量
  • 取り付けが簡単
  • 特殊な電球を必要としない
  • 引掛シーリングに対応している

特に「引越しのたびに持っていく」ことを考えると、シンプルなLEDシーリングライトは扱いやすいと感じています。

ここでは、実際に購入を検討するときにチェックしたいポイントを紹介します。

購入前に確認したいこと

商品を選ぶときは、デザインや価格だけでなく、次の項目を確認しておきましょう。

  • 取り付け方法(照明器具をつなぐ一般的な引掛シーリングに対応しているか)
  • 重さ(持ち上げる時に扱いやすい重さか)
  • リモコンの有無 
  • 調光機能(必要に応じて明るさを調整できるか)
  • サイズ(引越し時の収納に差し支えがなさそうか)

このあたりを確認しておけば、「買ったけれど次の家で使えなかった」という失敗を減らせます。

引越しで照明を持っていく方法

新聞紙の上に取り外した照明と緩衝材や掃除道具を置いた水彩イラスト

我が家が引越しで照明を持っていく場合、取り外しと梱包は自分たちで行います。

取り外しは安全第一で

照明の取り外しは、器具によって方法が異なります。まずは取扱説明書を確認し、無理に外そうとしないことが大切です。

高い場所での作業になるため、踏み台や脚立を使う場合は転倒に注意します。
重たい照明や傘が付いた照明は、無理をせず2人で作業するのがおすすめです。

我が家の場合、照明を外すときには掃除も一緒にしています。普段あまり掃除しない場所なので、外してみると意外とほこりが溜まっていたり、中に虫が入っていたり。
そのため、取り外す前に次のものを準備しています。

  • マスク
  • メガネ(必要な場合)
  • 新聞紙
  • ほこり取りシートなどの掃除道具
  • ゴミ袋

先に準備しておけば、取り外しから掃除までスムーズに進められます。

梱包は割れないように気をつけて

当分使う予定のない照明のリモコンは、液漏れを防ぐために電池を抜いておきます。

リモコンだけ別の場所にしまうと、引越し後に探すことになるので、照明とセットで管理しておくと安心です。

照明本体は、割れたり傷ついたりしないように大きめの緩衝材で全体を包み、テープで固定してから箱に入れています。

照明はサイズが大きく、一般的なダンボールには入りきらないことがあります。
引越し見積もりの時に業者に「照明が箱に入らない場合はどうしたら良いですか?」と確認しておくと安心です。

大きめの緩衝材が家にない方は、照明の梱包を業者に依頼しましょう。その時に梱包してもらった緩衝材は、それ以降照明用の梱包材として使い回しができます。

照明を外すときに壊れてしまったら?

一度、照明を外すときに、劣化していた部分が割れてしまったことがあります。

焦って、すぐに不動産会社へ相談しました。すると、「そのまま破棄して、取り付けずに退去して構いません」との返事。

拍子抜けするほどあっさりした対応でした。
ただし、これはあくまで我が家のケースです。築年数が古く、照明自体が劣化していたことも理由の一つだったのかもしれません。物件や管理会社によって対応は変わります。

照明を壊してしまった場合は、自己判断で処分せず、まずは不動産会社や管理会社に相談しましょう。
賃貸物件では、困ったときに自分で判断せず、確認することが大切です。

我が家では、「賃貸で困ったら、まず不動産会社に相談する」を鉄則にしています。

引越しで部屋数が変わったら?余った照明はどうする?

部屋数が変わったり、備え付け照明があるなどで余った手持ちの照明は、すぐに処分しません。我が家では、緩衝材に包んで、使わない照明をまとめて保管しています。

「今は使わないけれど、次の家では必要になるかもしれない」

というのが、転勤族の照明の使い方です。実際、何度も使い回ししています。

まとめ|転勤族の照明は「次の家でも使えるか」で選ぶ

賃貸の照明は、物件によって備え付けられている場合と、入居者が用意する場合があります。

転勤族なら、引越しのたびに買い替えるのではなく、次の家でも使える照明を選んでおくと、出費と手間を減らせます。

私が11年間使い続けてきて、よかったと感じている条件は次のとおりです。

  • LEDを選ぶ
  • リモコン付きにする
  • シンプルで取り付け・操作が簡単なものを選ぶ
  • できれば同じ種類で揃える
  • 特殊な電球を使うタイプは維持費も考えて選ぶ
  • 軽くて収納しやすいものを選ぶ
  • 取り付け口(引掛シーリング)を確認する

転勤族だから、おしゃれな照明を諦める必要はありません。

ただ、「今の家で気に入るか」だけでなく、「次の家でも使えるか」「引越しのときに扱いやすいか」という視点を加えると、長く使える照明を選びやすくなります。

せっかく購入するなら、何度も買い替えるのではなく、引越し先でも活躍してくれる照明を選んでみてはいかがでしょうか。

照明と同じように、引越しのたびに「買い替える?持っていく?」と悩みやすいのがカーテンです。

我が家のカーテンの使い回しについては、こちらの記事で紹介しています。

👉転勤族のカーテンは使い回し!引越しでサイズが合わない時の対処法

また、引越し前に何をすればいいのか全体の流れを知りたい方はこちらもどうぞ。

👉転勤族の引越し完全リスト

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