パートを探しているのに、なかなか決まらない。
そんな日が続いていませんか?
私は転勤族の妻です。引越しのたびに仕事を辞め、新しい土地で仕事を探してきました。
今回も、40代で2回目の転職。
今回は、いつも以上に仕事がなかなか決まりませんでした。
そして仕事探しに、だんだん疲れていきました。
「もう仕事探しはしたくない!」
そんな気持ちになった私が、なぜ仕事が決まらなかったのか。何がしんどかったのか。
そして今、どんな働き方を選ぼうとしているのか。
この記事では、転勤族の妻である私の仕事探しについて、書いています。
新しい土地。すぐ働く気持ちになれない。
転勤族の主婦で、子育てをしながら暮らしていると、引越してすぐに「さあ、仕事を探そう」とは、なかなかなれません。
まず、家族全員が新しい生活に慣れていません。
買い物をするお店も、病院も、まだよく分からない。
学校や幼稚園のこと、通学路、近所のこと。
調べることが、まあまああります。
そんな状態で新しい仕事を始めたら、仕事を覚えるだけでも精一杯なのに、家事・育児ができるかな。
正直、不安は大きいです。
求人はたくさんあるのに、条件が合わない

すぐに仕事が決まらないもう一つの理由は、職場に求める条件です。
私が仕事を探していたときに、希望していた条件はこんな感じでした。
- 土日祝休み
- 勤務時間は9時〜14時の間
- 子どもの学校行事などで休みを取りやすい
- 自宅から通える範囲
これで実際に求人を探してみると……。
急に選択肢が減るんですよね。
「子育て中の方も活躍中」と書いてあっても、実際にどのくらい休みを取りやすいのかまでは、求人サイトだけでは分かりません。
そして、とうとう応募条件の年齢にも引っかかるようになりました。
求人はある。
でも、私が働ける求人は少ない。
結局、週末出勤や勤務時間について少しずつ条件を譲歩して、ようやく数社、面接までたどり着いた次第です。
書類、面接対策がきつい!

いざ、面接!
……となると、今度は書類と面接対策の壁にぶち当たります。
まず、書類。
証明写真、履歴書、職務経歴書。
面接する会社の数だけ準備します。
履歴書の職歴欄は、転勤のたびに少しずつ増えていきます。
「…私、こんなに転職してきたんだ」
と、改めて転職回数の多さを突きつけられるような気持ちになります。
そして、何枚も書くとなると、これが地味に大変。
最終の転職活動では、履歴書や職務経歴書を作成できるアプリの存在を知り、手書きの苦労はかなり軽減されました。
文明の力、ありがたいです。
そして、面接対策。
私は面接会場で、即座に考えをまとめて伝えることに自信がありません。
そのため、質問と答えを1問1答で準備して、覚えるようにしています。
「志望動機は?」
「あなたの長所は?」
「子どもが病気になった場合は?」
……と、想定質問と答えを書き出していく。
これは、もはや試験勉強です。
さらに、当日の緊張。
私は面接がとても苦手です。
始まる前から緊張して、終わったあとも、
「あれでよかったかな」
と、しばらくソワソワしています。
なんだか年齢を重ねるたびに、このソワソワ感が大きくなっている気もします。
そして、面接に落ちたとき。
落ち込みます。
面接の場で自分が話したことを、何度も思い返してしまいます。
「私の何がだめだったんだろう」
そんなふうに、自分自身を否定されたような気持ちになってしまうんですよね。
でも、
採用されなかったことと、私自身に価値がないことは、同じではない。
勤務時間や休日などの条件が合わなかったのかもしれない。
求められていた経験と、私の経験が違ったのかもしれない。
たまたま他の応募者とのタイミングが合わなかったのかもしれない。
……もちろん、本当の理由は分かりません。
だからこそ、「落ちた=私がダメだった」と決めつけなくてもいい。
と、頭ではわかっているんですが、やっぱり落ち込んじゃうんですよね。
働かない期間のしんどさ

引越しをしてから「そろそろ働こうかな」と思えるようになるまで。
そして、仕事が決まるまで。
この「働いていない期間」も、なかなかしんどいものがあります。
まず、無収入。
そして、家族としか話さない日々。
近くに知り合いもいません。
そんな日が続いていると、私はじわじわと焦りと孤独感を感じるようになりました。
転勤族の妻ならではの、しんどいところだと思います。
ただ、すぐに働けない=何もできないではなかったんですよね。
仕事が決まっていなくても、転職活動はできます。
履歴書を準備したり、求人を調べたり、ハローワークに行ってみたり。
働き始めたらなかなか取れない時間を使って、興味のあることを勉強したり、新しいことに挑戦したりすることもできます。
焦ってしまう気持ちはあります。
でも、仕事が決まるまでの時間を「何もしていない時間」と決めつけず、今できることを少しずつやってみる。
そうすると、未来の働く自分につながっているので、働かない期間のしんどさが和らぐことに気づきました。
転勤後の孤独については、こちらの記事に書いています。
👉転勤族の妻の孤独。友達作りが苦手な私の11年
ハローワークについての体験談を知りたい方はこちらへ。
👉初めてのハローワークは子連れでも大丈夫?転勤族の妻が利用して感じたこと
それでも、働いて良かった

仕事探しの大変さはありましたが、外で働くこと自体は、私にとってすごく良いものでした。
例えば、
- 家庭以外に、自分の居場所ができる
- 職場の人と話すうちに、その土地のことが分かってくる
- 収入があることで、自分のためにお金を使うことにも前向きになれる
- 家族以外の人と話すことで、気持ちを切り替えられる
特に大きかったのは、新しい土地での「知り合いがいない」という孤独が和らいだことです。
仕事を始めると、職場の人から近所のお店を教えてもらったり、その土地の話を聞いたり。
少しずつ「この土地で暮らしている」という感覚が持てるようになりました。
だから私は、「働くのをやめよう」と思ったわけではありません。
むしろ、働くことには良い面がたくさんありました。
しんどかったのは、働くことではなく、働くまでの過程だったんですね。
仕事の探し方については、こちらの記事にまとめています。
👉転勤族の妻の仕事探し|引越し後に意識したこと
今は、在宅ワークとパートの併用
今、私が目指しているのが、在宅ワークとパートの併用です。
在宅でできる仕事なら、
- 転勤しても続けられる
- 自分の働く時間を調整しやすい
- 毎回、面接を受けなくてもいい
というメリットがあります。
こうして書き出してみると、
「もう仕事探しをしたくない」
という私の気持ちの原因が、ここに詰まっている気がします。
転勤するたびに、転職を繰り返す。
……正直、もう少し違う働き方があってもいいんじゃないかな、と思ってしまいます。
このブログも、私にとって在宅でできる仕事の一つです。
ただし、まだ切り替えの途中です。
在宅ワークは、始めればすぐに収入が得られるものではありません。
私もまだ、「在宅ワークだけで安定して収入を得られています」と言えるところまではたどり着いていません。
「在宅ワークにすれば、全部解決!」
……とは、残念ながらいかないんですよね。
今は、外の仕事と在宅の仕事。
この2つを、少しずつ安定させられるように取り組んでいます。
在宅ワークを少しずつ育てておくことで、「早く仕事を決めなくては」という焦りが、以前より少し減りました。
「今すぐパートを決めなくても、できることがある」
そう思えるだけでも、大きな変化です。
転勤してすぐに無理をして仕事を決めるのではなく、生活が落ち着くまでの間に在宅の仕事を進める。
そして、条件に合うパートが見つかったら働く。
これが、私の行き着いた理想の形です。
まとめ|仕事探しはしんどいけれど、働き方はいろいろある

仕事が決まらないと、精神的に疲れてしまいます。
求人を探して、応募して、書類を準備して、面接を受ける。
それでも決まらないと、自分を責めてしまうこともあります。
でも、仕事が決まらない=自分に問題がある、とは限りません。
転勤族ならではの事情があります。
新しい土地での生活に慣れること。
子どもの学校や家庭のこと。
夫婦の協力。
自分自身の気持ち。
そして、条件がすべて噛み合う仕事を見つけるのは、簡単なことではありません。
私も、なかなか「ここなら働ける」と思える職場が見つかりませんでした。
面接も、思っていた以上に精神的な負担でした。
でも、働くたびに良いこともたくさんありました。
家庭以外にできる自分の居場所。
そして、自分で得た収入があることで、気持ちに余裕が生まれる。
だから私は、「働かないほうがいい」と思っているわけではありません。
ただ、これからは「パートを探して働く」という一つの方法だけに頼らなくてもいいのかな、と思っています。
転勤しても続けられる在宅の仕事を少しずつ育てながら、条件の合うパートが見つかったら外でも働く。
今は、そんな働き方を目指すことで「早く仕事を決めなくては」と焦らなくてもいい状況を作っています。
引越し直後は、新しい環境で生活しているだけでも大きなエネルギーを使います。
すぐに働く気持ちになれなくても、大丈夫。
今できることや、今の自分が楽しく取り組めることから始めてみる。
転勤族だからこそ、その土地、その時期の家族の状況に合わせて、働き方を選び直してもいいのだと思います。
仕事探しに疲れているあなたにも、あなたに合う働き方が見つかりますように。

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